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1歳の寝かしつけにおすすめ!クラシックの子守歌5選

1歳の赤ちゃんの寝かしつけのための王道の音楽は、やはり子守歌。
子供の寝かしつけを目的として作られているので、その効果はお墨付き。
今回の記事ではクラシックの巨匠が作った至高の子守唄を5曲セレクトして紹介します。

別人が作曲した「モーツァルトの子守歌」

The Totさん(@thetot)が投稿した写真

「モーツァルトの子守歌」というタイトルで、よく知られている子守唄があります。 静かで落ちついた雰囲気のこの作品は、音楽的特徴から長らくモーツァルト作曲とされていました。 しかし20世紀になってから、実際作曲したのは、モーツァルトと同時代の医師・ベルンハルト・フリース氏というアマチュア音楽家であることが明らかとなりました。 彼の妻がモーツァルトにピアノを師事していたという話が残っています。 優しいシンプルなこの曲は3番まであり、堀内敬三氏により和訳された歌詞で日本では古くから親しまれています。

亡き母への思い、シューベルトの「子守歌」

 


15歳のときに母親を亡くしたシューベルトは、彼女への思いを「子守歌」に託しました。
日本語の「眠れ眠れ」から始まる歌詞のこの曲は、誰もが一度は耳にしたことがあると思います。
赤ちゃんの寝ているゆりかごを揺らすような、ゆったりと規則正しいリズムの秘密、ご存知ですか?
それは、この曲で使われている和音にあるのです。実はこの作品で使われている和音はなんと2種類だけ。
シンプルな2種類の和音の繰り返しが、ゆらゆら揺れ動くゆりかごのような心地良いリズムを生み出しているのです。

友人の息子誕生を祝う、ブラームスの「子守歌」

@eczaylinatakanが投稿した写真

ブラームスが、彼の友人ベルタ・ファーバー氏に子供が生まれたときにお祝いとして作曲した「子守歌」。 シンプルで優美な旋律の繰り返しで始まり、展開してまたそ旋律を繰り返すという構成になっています。 和音が変化する中、全曲を通じ保たれている同じ低音のベース音が安心感を与えています。 繰り返しと安心感、この2つで赤ちゃんを眠りに誘っているのです。 なお、ブラームスは他にも別の友人の子供の誕生を祝った「聖なる子守唄」という作品も残しています。

可愛らしい佳作、サティの「子守歌」

 


エリック・サティは1913年に小さな子どものためのピアノ曲を集めた「子供の曲集」を発表しました。
その第2巻「絵に描いたような子供らしさ」の中に「子守歌」があります。
子供のための曲集ということで、どの曲もシンプルで音が少なく、この「子守歌」もその例に漏れません。
しかしその旋律はデリケートで、音楽の美しさを追求したサティらしさがあらわれています。
隣り合う音が繰り返されるメロディーが赤ちゃんをリラックスさせ、眠気を誘います。

ラヴェルの「フォーレの名による子守歌」

Ro Infantilさん(@roinfantil)が投稿した写真


静かな雰囲気のこの曲は、ちょっと変わった手法で作られました。
当時の音楽雑誌が、ラヴェルの師であったガブリエル・フォーレ特集として、彼をたたえる曲を頼んだのです。
その時の条件が、名前「Gabriel Faure」の12文字を音に変換して曲のモチーフとすることでした。
このような規制があったにもかかわらず、繊細な作品をラヴェルは作り上げました。
少ない音数から生み出される美しい静かなメロディーは、どこかミステリアスな感じも漂わせ、静かに眠りの世界へ誘導します。

他にもいろいろ大作曲家が作った子守歌。

他にもクラシックの巨匠たちが作った子守唄は数多くあります。
例えば、ショパン、チャイコフスキー、メンデルスゾーンなどが作品を残していますが、誰が作っても、子守唄は純粋でしずかな雰囲気を持っています。
シンプルなメロディーが繰り返されることが多く、この繰り返しが眠気を誘います。
また子守唄のリズムは、心拍数と似ているといわれています。
このため1歳の赤ちゃんは子守唄を聞くと母親のお腹の中で聞いていた心臓の鼓動を思い出し、安心して寝付きやすくなるのです。

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