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【上質睡眠専門店~oluhaシリーズ~vol.1】☆『ふみん』を語る☆

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全ての始まりは『眠り』を知ること

自分の『眠り』について考えたことはありますか?
睡眠の重要性が少しずつ注目され始めている昨今、様々な情報が伝えられていますが、『眠り』のメカニズムや本質を知らないとなかなか効果がなかったり続かなかったり、かえって逆効果になってしまうことも。不眠でお悩みの方はもちろん、特に悩みを抱えていない方も、生活習慣の一部である睡眠を知り対策をとることは、3年後、5年後、10年後に大きな差をもたらすとも言える大切なことなんです。
ここでは、oluha(オルハ)上質睡眠専門店の店長であり睡眠改善インストラクターや睡眠健康指導士の資格を持つ國井修さんに、『眠り』についてのメカニズムからライフスタイルに至るまで、あらゆる角度でお話を伺っていきます。

くにいさん

お話を伺った國井修氏

自分のタイプとレベルを知る

ーーoluhaさんでは、睡眠レベルを4段階にカテゴライズしてお話を進めてくださるんですよね?

睡眠に関するお悩みは人によってレベルもタイプも違います。やみくもに色んな話をしておすすめしても、納得感もなければ効果も出にくいんです。まずは「不眠」「負眠」「普眠」「富眠」の中で、自分がどの「ふみん」に該当するのか知っていただく事から始まります。(下図参照)oluhaではとっかかりとしてわかりやすい4段階で切り分けています。

図解

「不眠」・・・夜が怖い、眠れない、ひょっとしたら病院に行くレベルかも!?

まずは「不眠」から。この「不眠」よく目にしますよね。この段階は、もう少しひどくなったら病院に行くレベルです。夜眠れない、夜が怖い、寝ようと思っても眠れない恐怖心がある、という方はここに該当します。この状態は、自律神経でいうと交感神経が優位になっている状態なんです。いい眠りを得るためには副交感神経が優位でないといけないんですが、不安な気持ちがストレスを生み、そのストレスが交感神経を優位にさせているんです。

ーーどういう方が「不眠」に陥りやすいんでしょうか?

頑張り過ぎる方は陥りやすいかもしれません。頑張る人=我慢できる人。頑張り過ぎて、我慢し過ぎてある一定のレベルを超えると、オーバーヒート状態になってしまうんです。そうすると人は防衛反応が強く働いてしまい、あえて体を動かさないようにしてしまうんですね。このような、より神経が過敏に反応する状態はストレスを感じやすくさせ、交感神経が優位になった状態になり不眠に陥るのです。
また、交感神経と副交感神経それぞれのエネルギー(活性度・活力度)のレベルが足りない状態でもあります。低いレベルでバランスが取れていてもだめで、ある水準を満たして、かつバランスが取れていないとだめなんです。

うつ病が疑われる患者さんには眠れているか問診が入るように、眠れなくなるのはうつ病の一番の兆候と言われています。
眠れないことは危険信号です。ある日突然やってきますが、実は、症状が出る前から静かに着々と進行してることが多いのです。だから、眠れないことを疎かにしないでください。そして、うつ状態や不眠が続いた時は、病院に行った方がいい場合もあるのですね。

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ーー病院に行くレベルかどうかの見極めはどうやってすればいいのでしょうか?

自分の意識でよく眠れていないな、相談した方がいいかな、と思われているうちはoluhaにいらしてください。病院に行かれた方がいいという判断のお手伝いは少しできるかもしれません。

例えば朝、体が動かないとか起きれない。気分が落ち込んでやる気が出ないとか、昼と夜が完全に逆転してしまっているなど、通常の日常生活ができないようなうつ状態や不眠が深刻な場合は、一度病院で診てもうことをアドバイスしています。また、いびきに関してのお悩みをお持ちの方には、ご家族に聞いてもらって、一度止まると何秒止まってしまうかや1分に何回呼吸しているかなど、その結果次第では病院に行ってください、といったアドバイスができます。

ですが、いびきでお悩みの方は眠れないわけではなく、眠れているけどちゃんと眠れていない状態なんです。睡眠時無呼吸症候群は、敷とまくらのバランスが良くない事や、あごの形や太っておられる等のフィジカルな要因が大きいですね。こういった方には割と横向きで眠ることが有効なんです。舌根の筋肉が緩み下に垂れこんで喉を抑え込んでしまう為に気道を狭めてしまうんです。

ーー「不眠」は病院にかかるケースもあり、しっかり対策をしないといけないレベルだという事がわかりますね。
「不眠」状態だと日中眠気に襲われることもあると思いますが、その眠気に従って眠ることは有効なのでしょうか?

その場だけで言うと、寝ないよりは寝た方がいいです。ただ、眠る時間が問題になってくるのですね。むやみやたらに眠ればいいというのではないのです。

仮眠(短時間と長時間)を上手く利用することです。例えば、短時間仮眠は、15~20分、長時間仮眠では、1時間30分~2時間といったように、睡眠のメカニズムと睡眠サイクルに関係してくるのです。ちょっと仮眠をしようとして、寝過ぎて体が物凄くだるくなった記憶はないでしょうか?この2つの仮眠の時間から外れると、逆にスッキリとできなくなり、余計に効率が悪くなってしまうのです。残念ながら、睡眠は寝溜めができません。眠りに関しては”貯金(寝溜め)”はできませんが”借金の返済”はできるんです。全額ではありませんが睡眠負債は返すことはできますよ。睡眠には二つの車輪があります。人間の持っている本来の眠る機能=夜眠くなる、というもの。もう一つは疲れた時に発生する眠気です。この二つがうまく重なった時、いい眠りが得られるんです。このことを考えると、現代社会はこれに反した社会ですよね。夜も電気が煌々としていますし、夜勤の方なんか大変ですよね。せめて夜の明かりは、夕方を思わせるような暖色系の色味にされると緩和されていいですよ。

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「負眠」・・・自分は大丈夫!と見て見ぬフリ。睡眠負債が重なって危険信号に。

ここで危険なのは、慢性的な睡眠不足による睡眠負債を抱えているにも関わらず、なんとなく気づいていても日々の忙しさなどから見て見ぬふりをして頑張ってしまっている方です。一歩立ち止まっていただき、「このままいくと危険ですよ」とお伝えしてあげたいですね。
そうなると気になるのがどのくらい寝たらいいのかの基準ですよね。ショートスリーパー、ロングスリーパーを除くごく一般的な理想の睡眠時間は7時間30分程度。
睡眠時間はストレスを受けない貴重な時間です。起きている時は嫌でも次々とシャワーのようにストレスが降りかかってくるので、ストレスを感じなくていい睡眠時間を大切にしていただきたいのです。

ーー理想の睡眠時間が7時間30分というのはよく聞く話ですが、本当なんですね。

一時期は量より質という方もいたんですが、眠りのメカニズムを見ると前半の眠りと後半の眠りで種類が全く違うんです。ざっくりいうと前半は脳の休息・回復、新陳代謝・免疫力の強化を担っており、後半は身体の修復・回復と記憶の整理・定着、技術などを定着・向上させる役割を担っているのです。現代では質も大事だけど、量も担保してくださいねとお伝えしています。

また、よく耳にするレム睡眠・ノンレム睡眠については、次回以降にお話しさせていただきますが、このレム睡眠とノンレム睡眠は種類の違う睡眠で、それぞれ特徴のある大切な働きがあるのですね。そして、脳(心)と身体の様々な修復・回復に関与しているんです。眠りの質とその役割を知ると、眠ることの大切さや楽しさがぐんと増しますよ。

ーー眠りには様々な働きがあり、脳(心)と身体の修復・回復に深くかかわっているなんて、興味深いですね。次回以降のお話も楽しみです。

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店内には上質でこだわりの詰まった寝具で溢れています

「普眠」・・・一見悩みがなさそうな「普眠」。そんな方こそ心配です。

眠れないどころか、公園でも電車でもいつでもどこでも眠れるから大丈夫、という方こそ実は心配なんです。このような方はバタンキュー型と呼んでいて、睡眠に飢えている状態と言えます。慢性的な睡眠不足なのに、眠れているので油断しがちなんです。

一見すぐに眠れるなんて、「不眠」の方からしたらうらやましいと思われるかもしれませんが、本来人間は危険なところ(安心して眠れない場所)ですぐに眠れるはずがないんです。その昔は穴ぐらに入って、安心して眠れる寝床を確保してから眠っていて、それが現代では家に寝床を変えているわけです。心当たりの方は、安心せず是非もう一度ご自分の睡眠を考えてみてはいかがでしょうか?

「富眠」・・・質の高い眠りを手にした先には「いい目覚めや爽やかな朝」が待っています

自身の睡眠のことがわかって、自分なりに工夫して眠りを楽しんだり、寝る前のルーティンを作ったり、楽しみごとを取り入れることができるようになると、眠ることが楽しくなってきますよね。そうなったら、もういいサイクルになっていきますよ。「富眠」を手に入れれば、「いい目覚め」が待っています。目覚ましの音ではなくすっきりいい目覚めができたらどれだけいい気持ちか。爽やかな朝を迎えることができたら、それが毎日続いたら幸せですし、人生も変わるかもしれませんよ(笑)

ーー何だか眠ることが楽しみになってきました!眠りが生み出す好循環で、「いい目覚め」と「日常の幸せ」をたくさん感じられそうです。次回のお話も楽しみにしています♪

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保湿成分「羽毛ケラチン」が配合された良質コスメ

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「富眠」の一助となるアロマやヒーリングミュージック

取材協力:oluha(オルハ)上質睡眠専門店
http://www.oluha.jp/brand/

〒104-0061
東京都中央区銀座1-8-19 KIRARITO GINZA (キラリト ギンザ) 3F No.302
Tel:03-5579-9710 / Fax:03-5579-9711
通常営業時間 : 午前 11 : 00 ~ 午後 8 : 00
定休日 : 1月1日・2月第3火曜日

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