食欲の秋! おいしく食べて太らないためのコツ6選
秋といえば、収穫の季節。新米で炊いた栗ごはんを今から楽しみにしている人もいるのでは。でも、「天高く馬肥ゆる秋」なんて言葉もあるように、秋は食べ物がおいしい分、太りやすい季節ともいわれています。
だけど、おいしいものを食べるのってやっぱり幸せ。ただがまんするのはもったいないですよね。おいしいものを食べたい、だけど太りたくない。そんなわがままを叶えてくれる食べ方のコツをまとめました。
ごはんやメイン料理の前に、副菜や汁物を食べる
食事制限なしで手軽にできるダイエット法として人気の食べ順ダイエット法。
先に野菜を食べることで血糖値の上昇が緩やかになるため、太りにくいといわれています。また、野菜や汁物を先に食べて空腹がある程度満たされているので、ごはんやメインの食べすぎを押さえる効果も期待できるのだそう。
一口ごとに30回噛んで食べる
早食いは太る原因になる、と聞いたことがありませんか。食事を食べ始めてから脳の満腹中枢が刺激されるまでには、一般的に15~20分ほどかかるといわれています。早食いの人は脳が満腹感を感じる前に食べ過ぎてしまうため、太りやすいのです。
その逆をいく「よく噛んでゆっくり食べるだけ」のダイエット法がこちら。よく噛んでゆっくり食べると、少量でも満腹感を感じやすいはずです。
料理や会話を楽しみながら食べる
噛んで食べるダイエットの応用編がこちら。一人で食べる食事や、テレビを相手にもくもくと食べる食事は、どうしても空腹を満たせばそれでいい、とおざなりになりがちですが、季節の食材をプラスしたり、料理の彩りや食材の切り方、食器選びなどを工夫してみては。きっと一口ひとくちを大切に味わって食べることにつながるはずです。
また、誰かと会話を楽しみながらの食事もおすすめ。話すときは口の中をからっぽにして、箸をおくようにすると、自然と時間をかけてゆっくりと食べることにつながります。
続けて、気をつけたい食べ方について。
食事を抜くのは逆効果かも
食べる量を減らせば、その分やせるはずと思っていませんか?たとえば、夕べの食べ過ぎ・飲みすぎを調節しようと、朝食を抜いて学校や仕事へ…。実はこれが太る原因になるという説もあります。
食べ物を摂らない時間が長くなると、体は飢えるのを防ぐためにエネルギーを蓄えやすくなるのだそう。
人気の糖質制限はここに注意
するするやせるという声も高い糖質制限ダイエット。ごはんやパンをセーブして効果を実感している人も多いのでは。実はさつまいもなどの芋類、りんごなどの果物も糖質の多い食べ物。秋はとくに焼き芋や果物狩りのシーズンなので、うっかり食べ過ぎないように気をつけて。また、糖質も体には必要な栄養素なので、無理な食事制限にも注意を。
かしこく摂りたい油の選び方
油=太る原因と思いがちですが、実は美肌や髪のつやを保つためには大切。おすすめはDHA、EPAなどの栄養も豊富なアマニ油や荏胡麻油など、「オメガ3」系と呼ばれる油。酸化しやすいので、サラダのドレッシングに使ったり、スムージーにプラスしたりと、熱を加えずに摂るのがコツです。揚げ物は、高温で熱するため油が酸化しているおそれがあるので注意が必要。食べるなら衣は薄く、新鮮な油でさっと揚げたものを。
食欲の秋、食べ方をちょっと工夫して、おいしい食事をどうぞ。


maya
地図と取扱説明書を開かずに生きたいかに座のA型。自分の時間がなかなか取れない子育てまっ最中、ひとりでのんびり旅に出る…そんな自由な十年後を夢見つつ、音楽や小説でリフレッシュしています。