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これが日本!?見たことのない絶景スポット「知床」の夏景色

世界自然遺産の知床半島を中心に、大自然が広がる道東エリア。知床岬のクルージングや断崖でのネイチャーウォーク、日本最大級の釧路湿原や、知床五湖、屈斜路湖・摩周・阿寒湖などの個性豊かな湖など、ワールドクラスの大自然・絶景の宝庫です。

観光のシーズンは、雪が解けて知床横断道路が開通するGWごろから。レジャーに最適な7・8月が最も賑わいます。夏でも気温が低く、避暑地としても人気があります。

ウトロエリアの代表的な観光スポット「知床五湖」

世界自然遺産・知床の玄関口にたたずむ知床五湖。各湖に流れ込む河川が無いにも関わらず湖水が枯れないのは、水を通さない岩盤地層に溜まった地下水が水源になっているから。全ての湖が標高239mに位置し、水深は3~4m。知床半島の北岸「ウトロ」エリアの代表的な観光スポットです。

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原生林に囲まれた湖周辺では、野生生物や知床連山の景色を眺めることができます。木陰の暗がりにエゾシカの姿を見ることができたり、ヤマブドウなどにエサを求めて木に登ったときにできるヒグマの爪跡が確認できることも(クマよけグッズのレンタルや、コースによりヒグマ対策用の電気柵が備わっています)。知床連山の反対側には、美しいオホーツク海を眺めることができます。

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手つかずの自然を海から眺める、知床岬クルーズ

手つかずの大自然が残る知床岬は立ち入り制限があるため、全貌は海からのみ。見どころをひと通り巡るのは、知床岬航路。

クルージングが始まるとまず見える「プユニ岬(アイヌ語で‟穴のある場所”の意味)」は、知床八景のひとつ!次にトレッキングツアーでも行くことができる「フレペの滝」と経て、‟男の涙”の愛称でも知られる「湯の華の滝」、さらに黄山から湧き出す温泉がオホーツク海に直接流れ落ちる「カムイワッカの滝」、「カシュニの滝」と進みます。「カシュニの滝」はクルージングでしか眺めることができません。クライマックスは、日本の灯台50選に選ばれた知床岬灯台が立つ、「知床岬」です。美しい夕日を眺めながらのクルージングもおすすめです。

フレペの滝を通るクルーザー
Furepe waterfall

「カムイワッカの滝」があるルシャ湾では、鮭を求めて海辺に出現するヒグマの姿が見られることも。知床岬付近ではイルカ、滝付近の断崖には、オオセグロカモメやミウなど、海鳥のコロニーもあります。

数時間で周れる、お手軽ネイチャーウォーク

知床は海岸から山頂までの距離が近いのが特徴。知床連山に降った雨や雪が伏流水となり、長い時間を経て断崖から海へと流れ落ちるのが「フレペの滝(フレペとはアイヌ語で‟赤い水”の意味)」です。「フレペの滝」の遊歩道からは、青いオホーツク海と、断崖から標高1400mをこえる知床連山までの一連のダイナミックな景色が楽しめますし、エゾシカにも遭遇できるかも知れません。

Young sika deer and Margaret flowers

片道約一時間の岩場の少ない遊歩道は、スニーカー程度の靴で、子どもから大人まで気軽に散策できます。

太古の自然が残る「釧路湿原」

釧路川流域に広がる総面積約193㎡の日本最大級の釧路湿原は、木道や列車、カヌーなど、様々な方法で雄大な自然を感じることができます。

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展望台からは、ヨシやハンノキ林に覆われた湿原が見回せます。湿原の東に位置し、蛇行する釧路川や阿寒連邦を見渡せる「細岡展望台」は、美しい夕日が見られる絶景スポットとして有名ですし、ほかにもアイヌ語で‟小さい湿地“を意味する「サルボ展望台」からは湖沼群が。「コッタロ湿原展望台」からは、大量の湧水によって支えられ、湿原のなかでも特に原始的なコッタロ湿原やコッタロ川をみることができます。ヤチボウズをモチーフにしたドーム型の「釧路市湿原展望台」は、3階展望室と屋上から360度のパノラマで湿原を望めます。館内には湿原について学べる展示室を併用。

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また、湿原内には初心者でも歩きやすい木道がたくさんあり、散策しながら湿原特有の動植物を観察することができます。釧路湿原展望台を起点とした「北斗木道」の周辺は、エゾカオジロトンボやキタサンショウウオの生息地でもあります。
動植物の開設板があるため、学びながら散策ができます。

さらに、手軽に簡単に湿原を横断できるのが「くしろ湿原 ノロッコ号」です。名前の通り、スローペースでのんびり走るノロッコ号。湿原風景をのんびり眺められるのはもちろん、趣向を凝らした車内造りも魅了のひとつです。タンチョウとエゾシカの写真パネルをバックに、記念写真も撮れますよ。
※夏季は混雑が予想されるので、1ヶ月前からの予約を心がけましょう。

昭和55年に日本で初めてラムサール条約登録湿地に指定された釧路湿原。そんな水鳥の楽園へカヌーに乗って出かけるのもおすすめです。塘路ネイチャーセンターが主催するカヌーツアーなどもおすすめです。

個性いろいろ「阿寒・摩周・屈斜路湖」

マリモが生息する阿寒湖、霧の摩周湖、湖畔に温泉が湧く屈斜路湖。道東には阿寒国立公園内に、個性的な3つの湖があります。温泉に入りながら、それぞれをゆっくり周るのもおすすめです。

霧の摩周湖も素敵ですが、摩周湖の透明度は世界第2位!ラッキーにも快晴だと「摩周ブルー」と言われる美しい湖面を観ることができます。

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太古の自然や動植物との出会いを楽しみたいかた、夏の「知床・道東」の旅はいかがでしょう。

この記事の担当ライター
aya
aya

車の運転中や仕事中、懐かしい気持ちになったとき、未知との遭遇にドキドキしているときなどに音楽を聴きます。休日の出没エリアは、湘南・鎌倉エリアです。

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