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赤ちゃんと「音育」~自然の音に耳を澄ませて~

赤ちゃんはお腹の中にいる「胎児」の時は妊娠何週の頃から聴覚が発達しているのかご存知でしょうか?正式には妊娠24週(7ヵ月)ごろと言われています。意外と早いのです。羊水の水の音だけでなく外界の騒音やママやパパの優しい声、ペットの鳴き声も聞こえています。なので安定期になるとゆったりした気持ちになる音楽を聴いたり、絵をみたりする「胎教」が必要と言われています。

私は助産師をしていますので「赤ちゃん訪問」といい、赤ちゃんが生まれたお家に伺う事が多いのですが、常にTVが時計代わりにBGMの状態でつけっぱなしになっているお家が実に多い事…。来客が来ても消す事もなく多分寝るまでつけているのだろうと思ってしまいます。
赤ちゃんの気持ちになってみましょう。「ママの優しい声は聞きたくないかしら?」あやしてくれる声、子守歌を歌ってくれる歌声、生活の中でのママの声…常時つけているTVのコマーシャルですべてかき消されてしまいます。
日本には四季がありますね。自然の音もありますね。風がそよぎ木の葉が揺れる音、雨水が落ちる音…音楽でなくてもそっと耳をすませば外界からも自然音が入ってきています。今は防犯上や季節の問題で窓も玄関も閉め切りでエアコンなどの空調機だけのモーター音しか聞こえない快適だけど無機質な部屋で育っている赤ちゃんも増えてきています。
日本には春夏秋冬があり、それぞれの香りや匂いがあります。季節の移り変わりが感じられる子育てをしていきたいものですね。まずは見たい時だけTVをつける生活にシフトチェンジすることから第一歩、始めてみませんか?

この記事の担当ライター
浅井貴子
浅井貴子

フリー助産師 IFAアロマセラピスト
大学病院の産科病棟、NICU勤務の後フリーランスに
行政機関で年間300件以上の赤ちゃん訪問を行い
赤ちゃんと産後ママに寄り添った支援には定評がある
All About 母乳育児、新生児育児ガイド
母と子のナチュラルケアブランドAMOMAの商品開発
妊婦さん向けのプレママアロマ教室やベビーマッサージ教室カモマイル主宰
WELEDAやSTOKKEなど企業からの講演や育児雑誌などの執筆も多数にわたる

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