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【心理】「悩み」の森から心を幸せに導く4つの方法

人生では、森に彷徨うかのような出来事も起こります

Tired woman working late

これからいよいよ初夏のシーズン、陽射しが眩しい季節がはじまります。半年前まではまだ地味な眺めだった森も、緑がかった木漏れ日に衣替えをしました。四季ごとに森は色を変えていきます。

一方、人の人生にも四季があり、晴れて楽しい日々があったかと思うと、暗雲が立ち込めるような行き場のない、森に彷徨うかのような出来事も起こります。迷った時、追い詰められた時の行動は、その人の生き方が現れます。

悲観的な人は得をする?

世の中の風潮としては「悲観的(ネガテイブ)な考えかたはよくない」といったイメージを、多くの人が抱いている傾向にあります。

実は、悲観的な人は楽天的な人よりも現実を把握して、問題点を明らかできる、というメリットがあります。

何をしたら自分にとって悲しむ結末が訪れてしまうのか、状況を観察する人が悲観的な人です。

石橋を叩いて渡る、ということわざがあります。その橋が安全なのか、まず橋を叩いてみて安全を確認する、という意味ですが、反対のことわざは「当たって砕けろ」です。

こんなふうに考えると、悲観的な人は冷静で慎重で、危険を回避する能力にたけている人、という見方ができます。
また、米心理学協会は「悲観的な人は、健康的で長生きする傾向にある」と発表しています。

悲観的な人は自己防衛する癖があるので、病気を恐れて普段から健康に気を配っているのです。

悩みの森のなかで、しばらく自分を見つめることで見えてくるものがあるかもしれません。

悩みの森に引きこもるメリット

中二病という言葉はインターネット用語ですが、誰でも中学二年生頃の思春期には、悩みにどっぷり浸かって苦しむことがあります。悩み癖のある人は、大人になってもそんな思春期時が続きます。

そして、悩みの森にあえてしばらく留まることで得られるメリットもあります。

動物の冬眠は、冬を越すだけの十分な栄養が得られそうにないため、木の根に穴を掘って冬ごもりをして、エネルギーを節約するものです。ですから、悩みの森に留まることは、エネルギーを節約する冬ごもりと同じように「効果的な引きこもり」として役に立ちます。引きこもりと聞くと良くないイメージがしますが、この「効果的な引きこもり」はとても大切な行為です。

効果的な引きこもりのメリットは

  • 人に会ったり何かをする際の、嫌な緊張感を感じなくて済む
  • チャレンジしないでいれば、失敗もない
  • 危険から身を守ることができて安全
  • 自分自身とじっくり向き合う時間が持てる

など、人生の休息時間が、引きこもり時間です。

この引きこもりをしないでいると、ストレスが雪だるまのように増えて、心の病いを引き起こすきっかけになってしまうこともあります。

このように悩みの森にしばし留まることは、効果的な引きこもり時間をあえて作ることなのです。

悩みの森にいるあいだに、試してみてほしいことが4つあります。

迷った時心を幸せへ導く4つの方法

1.居場所・現在位置を確認する

Traveler young woman searching direction with a compass on background of map in the forest

森の中で迷ったら、位置関係を把握しましょう。

太い樹木の根元に苔が生えている方向は北、枝葉が伸びている方向は南です。

悩んだときに、心の居場所を確認しましょう。

自分の感情に名前をつけると、反対側がわかります。

淋しいと感じたなら、心は楽しい気持ちを求めているのかもしれません。

2.体力を維持する

森の中で迷ったら、あちこち歩き回っているうちに方向がわからなくなって、けもの道に迷い込んで遭難してしまうこともあります。疲労は喉の乾きや空腹感を倍増させてしまいます。

悩んでいるときには「あえて疲れるような事を回避する」ことをおすすめします。

気晴らしに友達と会って数時間過ごしただけなのに、どっと疲れを感じたことはありませんか?気を遣ってしまうような相手に会うのは、悩んでいる時期にはやめておきましょう。ますます疲れて無気力状態に陥ってしまいます。

3.栄養分の確保

森の中では飲み水や食料があれば、数日過ごせます。できれば沢の近くが望ましいです。きれいな飲み水が確保できます。

悩みの森に引きこもっている時には、気持ちが穏やかになれるような音楽を聴いたり、リラックスできる香りを感じてみましょう。五感に良いフィーリングを与えることをしていると、心が安定します。

4.待つ

Young woman sitting on the mountain near old tree at sunset. Summer natural landscape

暗くなったら待ちましょう。明けない夜はありません。

必ず朝はやってきます。森の中では同じ場所に留まり、動き出すタイミングを待ちましょう。

光は陰のあるところにしか射しません。

悩んだら、その悩みの中に転機やチャンスや答えが見つかります。

待つ、という素晴らしい方法が苦手な人は、早くに答えが欲しい人。待てない人はいつもイライラしていて損をしているかもしれません。

森に浸りましょう

これからのシーズン、実際の森に行くことがあったら、ぜひゆったりとその中に浸り、引きこもってみましょう。

森林浴の素晴らしさは、NK細胞が活性化して免疫力がアップすることや、木漏れ日の光の美しさを堪能することにも、その魅力があります。

Enjoying the sun

そう言えば、「木漏れ日」という言葉は日本語にしかない表現なのだそうです。英語や他の言語には「木漏れ日」に該当する単語は見つからないのだとか。

国土の7割が森に分布する日本ならではの、森の光の表現なのかもしれませんね。

悩みの森をあなたがもし、訪れることがあったら、心を幸せに導く4つの方法をぜひ試してみてください。この方法があなたの心を幸せにするための森林浴となることを願います。


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この記事の担当ライター
ふくち みずほ
ふくち みずほ

【セラピスト・カウンセラー・ヒューマンアカデミー講師】

全国30校舎のヒューマンアカデミーにて、セラピスト・カウンセラーの講座開発と育成授業を手がける。米国NLP協会認定NLPトレーナー。得意分野はインナーチャイルド、カラーセラピー、育成歴をもとにした交流分析、ヒプノセラピー、NLPトレーニング。
女性が生きる上で必要な、セラピースキル(知識)とテクニック(技術)は、恋愛、仕事、結婚、育児など活用分野が膨大であるため、多くの女性にその技術を提供する。NLPトレーニングでの受講生数は延べ1270人にのぼる。

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