【癒ログ】赤ちゃんに聴かせたいクラシック♪ママも一緒に癒しのひととき
クラシック音楽には赤ちゃんの眠りを促す効果が♪なかなか寝付いてくれなくて困ったとき、赤ちゃんに聴かせてあげたいクラシック音楽をご紹介していきます。
一緒に耳を傾ければ、育児や家事に疲れたママの心も癒してくれること間違いなし!
「子供の情景」Op.15~トロイメライ
ロマン派を代表する音楽家のひとり、ロベルト・シューマンが作曲した「トロイメライ」は、 ドイツ語で「夢」という意味を持つ曲です。赤ちゃんを眠りに誘うにはまさにぴったりですよね。 ゆったりとした甘くて切ないメロディーが、じんわりと心に沁みわたります。 「トロイメライ」はシューマンの曲の中でも最も広く知られている曲のひとつなので、 「あ、なんか聴いたことある!」と思うママも多いかもしれません。 そもそもこの曲は「子供の情景」という組曲におさめられており、シューマンによれば「子供の心を描いた大人のための作品」 なのだとか。 赤ちゃんのことを想いながら、ぜひママも一緒に耳を傾けてみてくださいね。
抒情小品集 第9巻 Op.68~ゆりかごの歌
か、かわいい… ベビーベッド買うのやめたけど、結局それより高くなっちゃった。 #赤ちゃんグッズ #ゆりかご #ラタン
@su_gooooodが投稿した写真 –
弦楽器の高い旋律が印象的な「ゆりかごの歌」は、ノルウェーの作曲家エドヴァルド・グリーグが、
30年以上もの歳月をかけて手がけた「抒情小品集」の中の1曲。
「抒情小品集」は全10巻からなり、おさめられている曲は全部で66曲という大作です。そのうち第9巻の「ゆりかごの歌」
には、わずか1歳でその生涯を終えた愛娘への想いが込められています。
その後子供に恵まれることはなかったグリーグ夫妻ですが、
この曲を聴いていると短い間でも一緒に過ごすことのできた娘への愛情をひしひしと感じることができます。
「ゆりかごの歌」はピアノバージョンもあり、弦楽オーケストラバージョンとどちらも甲乙つけがたい美しさです。
とりわけ弦楽器の倍音には人を癒す効果があると言われているので、迷ったときには弦楽オーケストラバージョンを選んでみてください。
子守歌 変ニ長調 Op.57
ピアノを習ったことのある方なら、ショパンのピアノ曲には馴染みのある方も多いのではないでしょうか。 「ピアノの詩人」とも呼ばれ、甘美でロマンチックな曲を数多く作曲してきたショパンですが、 生涯で「子守歌」と名付けたのはこの1曲だけ。繊細で温もりあふれる曲調で、赤ちゃんとリラックスして過ごしたいときや、 赤ちゃんを寝かしつけるときにもぴったりです。 左手の伴奏はほとんど変化せず、その上で美しいテーマが何度も繰り返されていくので、自然と眠気を誘います。
ファゴット協奏曲 変ロ長調 K.191~第2楽章
モーツァルトが作曲した「ファゴット協奏曲」は、モーツァルトらしい透明感と明るさが魅力の1曲。
穏やかな曲調ですが、聴いているとなんだか心が励まされるような、自然と前向きになれるようなエネルギーのある曲です。
モーツァルトというと、赤ちゃんに聴かせると知育に効果があるという「モーツァルト効果」が話題ですが、
実はモーツァルトの音楽を聴かせるだけで赤ちゃんの頭が良くなるというような事実はないようです。
ただ、脳の発育に効果があることは認められており、
多かれ少なかれ赤ちゃんにとって好影響をもたらしてくれることは間違いありません。
「子供のアルバム」Op.39~楽しい夢
バレエ音楽で有名なロシアの作曲家、ピョートル・チャイコフスキーが作曲した「子供のアルバム」は、当時7歳だった甥に
捧げられた曲集です。そのときチャイコフスキーは38歳。子供が可愛いお年頃だったのかもしれませんね。
ロベルト・シューマンの「子どものためのアルバム」ともよく関連が指摘されており、
チャイコフスキーが学生時代にシューマンの音楽を研究していたことから、刺激を受けたのではないかと言われています。
クラシック音楽にはリラクゼーション効果が
赤ちゃんがお腹の中にいるとき、クラシック音楽を聴かせてあげる「胎教」でもその効果は有名ですが、クラシック音楽には
深い癒しをもたらす効果があります。具体的にはα波と呼ばれる脳波が出ることで気持ちが落ち着き、
ストレスを感じにくくなる効果もあるのだとか。
赤ちゃんに聴かせるのが良いのはもちろん、何かとストレスにさらされやすいママの心もたっぷり癒してくれるクラシック音楽。
ぜひ赤ちゃんとのリラックスタイムには、お気に入りのクラシック音楽をBGMにしてみてくださいね。
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