【歌声で癒されたいなら】癒しのお洒落系女性ジャズボーカリスト【おすすめの5人を紹介】
ジャズが流れるお洒落なカフェでのリラックスティータイム、癒されますよね。
さて色々な楽器で奏でられるジャズですが、癒しの力を持つといわれる女性ボーカルの曲なら、
そのリラックス効果も倍増です。
癒しのボイスを持つ、5人のお洒落系女性ジャズボーカリストを紹介します。
キュートな歌声に癒される「ステイシー・ケント」
ステイシー・ケントは大学時代は文学を専攻したインテリです。 キュートでチャーミングな歌声が魅力のサウンドは、ピュアでナチュラル。 ジャズというと、酒とタバコを片手に夜聞くものというイメージもありますが、彼女の音楽は全くこれとは反対のヘルシーでナチュラルな雰囲気です。 おすすめアルバムは「パリの詩」。 全曲やわらかな発音が心地良いフランス語で、癒し度もお洒落度もさらにアップ。 お天気のいい午後、お気に入りの飲み物を飲みながら、または、朝早起きして散歩しながら、そんなシチュエーションで聴くのが特におすすめです。 原題:”Raconte-Moi” by Stacey Kent
ハートフルに歌い上げる「トレインチャ」
二人目に紹介するオランダ出身トレインチャ・オーステルハウスは、一転ソウルフルなボーカリストです。
彼女の力強い、しかしハートフルで温かみのある歌声を聴いていると、勇気づけられます。
おすすめアルバムは「ニューヨークの日曜日」。
ズバリ、大人のジャズボーカルです。
楽しいこともいやなこともいろいろあるけれど、それを人生の糧にして年をとるごとにいい女になるんだ!と勇気付けられる一枚です。
原題:”Sundays In New York” by Trijntje Oosterhuis(英語名Traincha)
オランダジャズ界の歌姫「ローラ・フィジィ」
三人目もオランダから、ローラ・フィジィです。 実はオランダ、ヨーロッパでは実力派ジャズミュージシャンの宝庫なんです。 彼女の魅力はスモーキーボイス。 夜に1人で静かに物思いにふけりたいときのお供にぴったりです。 おすすめの一枚は「The Lady Wants To Know」をセレクトしました。 ボサノバ中心の選曲をしっとりと歌い上げています。 表題曲はシティポップの大御所マイケル・フランクスの往年の名曲のカバー。 お洒落な気分で癒されたい夜に是非どうぞ。
リラックスして聴きたい「シゼル・ストーム」
シゼル・ストームはデンマーク出身の作詞・作曲もこなすマルチボーカリスト。
繊細なスィートボイスで聴く人の心を癒します。
ソフトでシンプルな彼女の歌声は、ジャズファンのみならず、誰でも肩の力を抜いて気軽に楽しむことができます。
おすすめのアルバムは「クローサー」。
北欧ジャズの香りが心地良い、都会的な洗練されたサウンドは、週末に街を散策するときに聴くのにぴったり。
またドライブのBGMにもいいですね。
原題:”Closer” by Sidsel Storm
カナダ出身の実力派「エミリー・クレア・バーロウ」
最後に紹介するのは、カナダの伝説的なジャズドラマーを父に持つエミリー・クレア・バーロウです。
ジャズのスタンダードナンバーはもちろん、ボサノバ、バラードと趣の違う曲もさらりと歌いこなしてしまう実力派ボーカリスト。
安定感のあるサウンドはリラックスタイムにおすすめです。
セレクトした一枚「ザ・ヴェリー・ソート・オブ・ユー」は、彼女自身のセルフプロデュース&アレンジの力作です。
爽やかなスィートボイスは、穏やかな午後の陽だまりで聴きたくなります。
ゆったりとした午後のくつろぎタイムにおすすめです。
原題:”Very Thought of You” by emilie-claire barlow
お洒落なだけでないジャズの持つ癒しの力。
今回はお洒落系の女性ジャズボーカリストを紹介しました。
しかし、彼女達の魅力はお洒落なだけではありません。
注目したいのは、その歌声です。
パワフルだったり、ソフトだったり、ハスキーだったり、ピュアだったり、みなそれぞれ声の質はちがいますが、共通することは「癒しの力」です。
一般的に女性の声には癒しの効果があると言われています。素敵な歌声は、さらに癒し感が増します。
お洒落な上に癒されると一石二鳥の女性ジャズボーカル。
ぜひ聴いてみてくださいね。