【癒ログ】ママ必見!〜赤ちゃんが泣き止む音楽♪〜楽器別おすすめ5選〜
赤ちゃんがご機嫌斜めでぐずってしまって困った、どうしよう……。
そんなとき、赤ちゃんが泣き止むためのお助け音楽をかけてみませんか?
実は楽器の中にも、赤ちゃんが喜ぶ音色を持つものがあるのです。
そんな赤ちゃん好みの音色を持つ5つの楽器と、そのおすすめ曲を紹介します。
ピアノ:ドビュッシー「ゴリウォーグのケークウォーク」
万人に好まれるピアノの音色は赤ちゃんも大好き。ピアノが奏でる優しい音楽は赤ちゃんの気持ちをリラックスさせます。 おすすめ曲は美しい旋律が魅力のドビュッシー作曲「ゴリウォーグのケークウォーク」です。 ケークウォークとは、19世紀末から20世紀に流行したダンスの一種で、 ジャズ誕生の要素の一つともいわれています。 ドビュッシーのこの作品もウキウキするようなリズムが楽しい曲です。 赤ちゃんもこの曲を耳にすれば、癒しの音色と楽しいリズムのダブル効果が気分転換につながり、 にっこりしてくれるかもしれませんね。
クラリネット:モーツァルト「クラリネット五重奏曲」
やわらかで温かみのあるクラリネットの音色は、やわらかな雰囲気で赤ちゃんを包みます。
しかしクラリネットはソフトな音を奏でるだけの楽器ではありません。
見た目は細くて華奢ですが、とても広い音域を持っているのが特徴です。
クラリネットのおすすめ曲としてセレクトしたのは、癒しの音楽の代表選手モーツァルトの「クラリネット五重奏曲(K.581)」。
彼がこの時代まだ新しい楽器であったクラリネットの可能性を追求した名作です。
透明感のあるクラリネットの音色が優しい気持ちを呼び起こし、幸せを運んでくる音楽という言葉がぴったりの作品です。
ティンパニ:ドルシェツキー「6台のティンパニのための協奏曲」
赤ちゃんは打楽器が大好き。聞くだけではなく、気分がいいと自分でも色々なものをたたいて音を楽しんでいますよね。 打楽器の一つティンパニは、太鼓であるのにドレミといった音程が奏でられるのが特徴です。 ティンパニーがフューチャーされている作品として、ドルシェツキーの「6台のティンパニのための協奏曲」を紹介します。 ドルシェツキーはチェコの作曲家であり、ティンパニ奏者。 美しいメロディーを奏でるオーケストラーのバックで鳴り響くティンパニの音色に、赤ちゃんは興味深々になると思いますよ。
ハープ:ヘンデル「ハープ協奏曲」
豊かな響きが魅力のハープの音色。
その秘密は、一本の弦を爪弾くと、他の弦もその影響で振動し、複数の音が響き合うからです。
おすすめのハープ曲は、バロックの巨匠ヘンデルの「ハープ協奏曲」。
バロックにありがちな、堅苦しい雰囲気は全くなく、明るく親しみやすい曲です。
ハープの音色というと、エレガントというイメージがありますが、この曲ではハープの持つ可愛らしさのようなものも表現されていて、赤ちゃんにぴったり。
紀元前に癒しの道具として使われていた竪琴がハープの元祖です。だから、ハープの音を聞くと赤ちゃんも落ち着くのですね。
女性ボーカル:ジュディ・ガーランド「虹の彼方に」
最後に赤ちゃんの好きな音色として紹介するのは、女性の声です。
お腹にいたとき耳にしていたママの声とよく似ているから、 女性の声は赤ちゃんに安心感を与えるといわれています。
そんな優しい歌声の女性ボーカル曲としてジュディ・ガーランドの「虹の彼方に」を紹介します。
往年のミュージカル映画「オズの魔法使い」で主役のドロシー役を演じた彼女が歌った主題歌です。
カバー曲もいろいろあるので、インストバージョンのものにあわせ、ママが歌ってあげるのもおすすめです。
聴くだけではなく、からだを一緒に動かすよう促そう
赤ちゃんが泣いているときは必ず理由があるもの。
お腹がすいていたり、おむつが濡れていたり、暑かったり寒かったり、眠かったり、不安だったりetc…。
赤ちゃんが泣いたら、原因をみつけ解決してあげることが一番ですが、それがいつもできるとは限りませんよね。
そんな時は、その泣いている原因を忘れられるようにしてあげることも一つの方法です。
音楽を聴かせるだけではなく、赤ちゃんが音楽と一緒にからだを動かしたり、何かをたたいたりできると、気分も紛れやすいものです。お試しを。