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笑う門には福来る!ハッピーを引き寄せるほんの少しの心がけ

お正月の街角で見かけるものが3つあります。
たとえば、紅白の垂れ幕。福袋をいくつも抱えた家族づれ。縁起物の十二支のお正月飾り。

今年は「子年(ねずみどし)」にあたるので、可愛らしいねずみやハムスターのキャラクターが、縁起物として年賀状やお年玉袋、新年の催事のポスターなどにも使われています。

そもそも「縁起」ってどういうこと?

新年が縁起(えんぎ)の良い年になるよう、神社に初詣をして運気が上がるように祈るかたも多いでしょう。縁起は“ドミノ倒し”にたとえられることがあります。

仏教では、縁起とは

「AによってBが発生する」

という、“因果関係”だと言われています。

縁起が良い状態を望むには、良いことが引き金となって良い結果が起こるようなきっかけを作ることが必要です。

その反面、夜に口笛を吹いたり、寝室の北側に枕を置いて眠ることは不吉な事を引き起こすので縁起が良くないという言い伝えが日本にはあります。

このような理由から、私たちは、良い出来事に巡り会うために縁起にこだわります。

運気を上げるために、お正月の三が日までは「掃除をしてはいけない」という縁起担ぎがあります。これはお正月には歳神(としがみ)様という神様が、福を持って家を訪ねてきてくれるという言い伝えから、掃除をして福を追い払ってしまうのは、大変もったいないこととされています。

三が日をのんびりと余裕をもって過ごし、神様をお迎えしましょう、ということなのですね。

子年は、チャンスをつかむきっかけの年?

さて、神様と言えば、みなさんは十二支のお話をご存知でしょうか。

筆者が子どもの頃、親戚の叔母たちが従兄弟のことを「あの子は丑(うし)年だから真面目だけれど、損するタイプなのよ」と言っていました。

牛と損をすることがどのようにつながるのか?不思議に思い、十二支の本を探して読んでみて納得したことを今も覚えています。

あるとき神様が、「元日の朝に挨拶に来た先着12種類の動物を十二支とし、到着した順に一年毎にその年の動物のリーダーにする」と伝えました。

動物達は我先に一番になろうと、元旦の朝に歩き始めます。
牛は自分が歩くのが遅いことを知っていたので前日の夜から歩き始めました。
賢いねずみは牛のその行動を予想していたので、牛の背中に乗りました。

牛は他の動物より早くに神様の元にたどり着いたのですが、到着寸前の所で牛の背中に乗ったねずみが真っ先に飛び出して神様に挨拶をしたので、ねずみが1番になり、牛は2番となりました。

それから虎、うさぎ、龍、蛇、馬、羊と続き、9番の猿は11番の犬と喧嘩をするので、10番の鶏が間に入って仲裁をしながら歩き、猪は最後の12番目に到着しました。
なぜ猪が最後だったかというと、猪は「猪突猛進」というように、勢いよく走り過ぎて神さまの前を通り過ぎて気付かず、引き返して遅れたのだとか。

ねずみは要領が良く、牛は2番でも気にせず、鳥は仲裁役で、猪は走り出したら止まらない、という十二支から見る性格判断はこのようなお話から生まれたもののようです。

今年は子年です。
牛に乗って一番のりをしたねずみのように、今年何かを始めようと考えているかたには、チャンスをつかむ良いきっかけの年かもしれません。

天気予報は「雨」。がっかりする?それとも「チャンス」と考える?

さて、チャンスといえば、先日何気なく見ていた海外ドラマの天気予報のシーンで「70% chance of rain today」と、ニュースキャスターが伝えていました。

画面には、「今日の雨の可能性は70パーセントです」という翻訳が出ていましたが、

“雨のチャンスは70パーセント”

という表現に、心がハッとしました。

雨は好ましくないものというイメージがありますが、雨がチャンスととらえてみると、雨はとても素敵に感じます。

雨だからこそできることもあります。
お気に入りの傘をさしたり、いつもよりゆっくり歩いたり。雨は湿度をもたらしますから、乾燥も防いでくれます。

このようなプラスの考えかたを、実践心理学では“リフレーミング”と呼んでいます。

物事をマイナスにとらえるのではなく、プラスの側面が見えるようにすると、物事の価値やメリットが現れます。
メリットがあるものだとわかると、ネガティブな気持ちもポジティブに変化します。

英語の翻訳のように、雨はチャンスであり、雨は可能性を生むと考えると、雨は嫌なものではなくなります。

雨は他にも「雨降って地固まる」ということわざがあるように、結婚式では雨は良いものとされていたり、雨の後にしか虹は見えないことから「虹を見たかったら雨を歓迎(我慢)しよう」という名言もあります。

このように、意識して良い側面を見るようにすると、さまざまな出来事には、たくさんのメリットがあることに気づきます。

ハッピーな年にしたいなら、にっこり笑って過ごそう!

十二支のねずみが一番早く神様に挨拶した子年にあたる今年は、ぜひ何かをスタートさせてみる年にしてみてはいかがでしょうか?

「よし、○○を始めるチャンスだ!」と思われたかたにぜひ、おすすめしたいことがあります。

口の両端つまり、口角を上げてみてください。
しばらくそうしているうちに、心がゆるんで次第に楽になっていくことに気づくでしょう。

私たちが嫌な気分でいるとき、口角は下がっています。そうすると脳は不快(嫌な気分)だと判断して、ますますストレスを感じるようになります。

ですが、口角が上がっているときは、脳は快状態(良い気分)だと判断をして、ストレスが減るように脳内の物質を変えてくれるのです。

ということは、嫌な出来事を体験したとしても、口角が上がっていれば、良い気分が取り戻せるということです。

いつも口角が下がったへの字口の人は、もしかしたら、知らないうちにストレスを倍増させているかもしれません。

運気を上げるなら口角を上げて、チャンスをつかむために、にっこりと微笑んでみましょう。

写真撮影の時にも「はい、チーズ!」と声をかけて口角が上がるようにしますよね。

そういえば、チーズはねずみの好物だったような…。
“笑う門には福来る”といいます。今年はぜひ、笑顔で過ごしてみましょう!

この記事の担当ライター
ふくち みずほ
ふくち みずほ

【リフレーミングカラーズ協会株式会社代表、セラピスト・カウンセラー・ヒューマンアカデミー講師】

全国30校舎のヒューマンアカデミーにて、セラピスト・カウンセラーの講座開発と育成授業を手がける。米国NLP協会認定NLPトレーナー。得意分野はインナーチャイルド、カラーセラピー、育成歴をもとにした交流分析、ヒプノセラピー、NLPトレーニング。
女性が生きる上で必要な、セラピースキル(知識)とテクニック(技術)は、恋愛、仕事、結婚、育児など活用分野が膨大であるため、多くの女性にその技術を提供する。NLPトレーニングでの受講生数は延べ1460人にのぼる。

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