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宴会シーズンに!
二日酔いの不快感をやわらげるアロマ&ハーブ

忘年会やパーティーでお酒を飲む機会が増える季節です。
たくさんお酒を飲んだり、食べすぎが続くと疲弊するのは消化器系です。解毒する臓器である肝臓はもちろん、胃や腸に負担がかかり、全身がすっきりとせず、気分もすぐれません。女性の場合は、女性ホルモンの影響もあり、むくみやすくなり気分はますますブルーになりがちです。

今回は二日酔い対策のアロマとハーブをご紹介します。
二日酔いのときはもちろん、いつお誘いがかかっても良いように、日ごろからできる方法は即、実践し、万全を期しておきましょう!

アロマとハーブの相乗効果

アロマテラピーで使うエッセンシャルオイルは飲むことはできません。そのため、二日酔い対策といっても、口から摂取するわけではなく、その「香り」を活用します。鼻から入った香りの刺激は脳に伝達され、そこから自律神経へ作用し、胃腸を調整します。リラックスすると、副交感神経が働き、胃腸の働きは活発になります。

飲みものとしてはハーブティーがおすすめです。口から摂取し、体内で吸収され影響を及ぼします。

この2つの使い方で補い合って、消化器系の調子を整えましょう。
ではおすすめの方法を朝・昼・夜の3つの時間帯ごとにご紹介します。

朝昼夜、時間帯ごとにおすすめの二日酔い対策法

【朝】二日酔いの救世主、ペパーミントを活用

二日酔いは朝が一番つらいですね。そんなときのいちおしはペパーミントです。
ペパーミントにはメントールという成分が含まれていて、香りがとても軽い!すぐに香りが鼻に届き、そのまま喉の方まで素早く香りが入ります。つまり即効性が望めるわけです。

ペパーミントのエッセンシャルオイルをハンカチやコットンに1滴落とし、ときどきあおぐようにして香りを吸い込みます。ペパーミントの香りは眠気も和らげます。
比較的、刺激が強いエッセンシャルオイルなので、使用は1滴にとどめておきましょう。また目に近づけると刺激を感じるので、ペパーミントを垂らしたハンカチで目の近くをぬぐったりしないようにしましょう。

二日酔いの朝は食欲がないことが多いため、あたたかいペパーミントのハーブティーで一日を始めるといいでしょう。
ペパーミントのハーブティーは胃腸や肝臓に働きかけるといわれます。清涼感のある香りと、ほんのり甘みのある味わいが、体の中をきれいに掃除してくれるような印象を受けます。ペパーミントだけでは飲みにくい場合、ジャーマンカモミールとブレンドしてもOKです。ジャーマンカモミールは胸やけ、胃の不快感に良く、ペパーミントと合わせると相乗効果が期待できます。

日頃、朝にコーヒーを飲むのが習慣の人も多いと思います。私もそうなのですが、同時にハーブティーも飲みます。水分補給にもなりおすすめです。朝のハーブティー習慣、是非はじめてみてください。

【昼】柑橘系アロマで体と頭をすっきり

二日酔いのときでも受け入れやすいのが柑橘系の香りです。グレープフルーツのエッセンシャルオイルは、脂肪燃焼効果が期待できるといわれます。カロリーを摂り過ぎる季節には、常備しておきたいアロマのひとつです。

アロマライトなど拡散器で香りを部屋に広げたり、専用器具がない場合は、ティッシュペーパーに1滴落として、デスクに置いておくだけでOK。誰にも好まれる爽やかで、ほのかに苦みを感じる香りは、集中力も高めるともいわれます。

【夜】眠る前のアロマトリートメントで不調をリリース

つらい二日酔いも、夜を迎える頃にはおさまることが多いと思いますが、仕上げとしてアロマトリートメントで翌日に不調を持ち越さないように体を整えましょう。おすすめは利尿効果が期待できるジュニパーベリーのエッセンシャルオイルです。

ジュニパーベリーは樹皮のような渋い香りのため、男性も受け入れやすいでしょう。肝臓の強壮作用があると言われるローズマリーのエッセンシャルオイルを1滴ブレンドすると香りが軽やかになります。

【アロマトリートメントオイルの材料と作り方】

  • ホホバオイルなどの植物油大さじ1杯
  • エッセンシャルオイル1~2滴

上記2つをよく混ぜたら、お腹や背中などにオイルを肌に浸透させるようにして、やさしく撫でたり、軽く筋肉をもむようにマッサージするといいでしょう。

<注意点>

  • 肌に合わない場合は使用を中止し、洗い流してください。
  • 余ったオイルは1週間以内に使い切ってください。
  • ベースオイルは肌に塗るオイルとしてアロマショップで売っているものを使ってください。
この記事の担当ライター
中野智美
中野智美

英国ITEC認定アロマセラピスト、(公社)日本アロマ環境協会認定アロマセラピスト、同インストラクター、AllAboutアロマテラピーガイド、(一社)日本ソムリエ協会認定ワインエキスパート。アロマテラピー&メンタルハーブティーのル・クール主催(1999年~)。伝統的アロマテラピーを軸に、香りのメンタル効用やボディートリートメントによる、おとなの女性の健康なライフスタイルのためのレッスン、トリートメントを実践。独自考案メンタルハーブティーでは西洋ハーブと東洋スピリットをミックスさせている。智美流「アロマなワイン会」など心と身体にいいお酒&フードにも趣味以上にのめりこみ中。近著『1週間で合格! U-CANのアロマテラピー検定1級・2級 速習テキスト&問題集 第2版』。有限会社アール・アイ取締役社長

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