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「性悪説」に異議あり?人は生まれながらに●●なことが判明!

生後10ヶ月くらいの赤ちゃんは、手先が器用になりはじめ、いろんなものに興味津々!
なかにはつかまり立ちや伝い歩きをしはじめる子もいて、行動範囲も遊びの幅もどんどん広がってきます。

そんな、10ヶ月頃の赤ちゃんを対象にしたある実験で、心がほんわりあたたまる結果が出たというのです!

気になる実験の結果とは!?
赤ちゃん学のプロフェッショナル、小西行朗先生がわかりやすく解説します。

赤ちゃんは、本質的に「やさしい気持ち」がある!

生後10ヶ月の赤ちゃんにおこなった実験結果から、「赤ちゃんには、本質的にやさしい気持ちがある」とした、研究があります。

赤ちゃんは、弱いものの味方?

実験では、青い球体と黄色の立方体を「攻撃者」と「攻撃される者」に見立てた動画を用意しました。
赤ちゃんにその動画を見せたあと、青と黄色の図形の模型を置き、どちらを手にとるかを観察した結果、20人中16人が攻撃された方の模型をつかみました。

青と黄色で攻撃場面のない動画を見せた、別の20人の赤ちゃんでは、手にとる模型にかたよりはなかったというのです。

この実験を1歳半以上の子どもにもしましたが、結果は同様だったということです。
人間は生まれつき、弱いものに同情する資質をもっている、ということです。その資質のままに、大人になってほしいですね。

この記事の担当ライター
小西 行郎
小西 行郎

小児科医。同志社大学赤ちゃん学研究センター センター長/教授。日本赤ちゃん学会理事長。主な著書に『赤ちゃんと脳科学』(集英社新書)、『赤ちゃんのしぐさBOOK』(海竜社)、『発達障害の子どもを理解する』(集英社新書)、『はじまりは赤ちゃんから』(赤ちゃんとママ社)他。

【記事提供】ミルケア
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