Category

「寝る子は育つ」というけれど…赤ちゃんが「眠くなると泣く」のはどうして?

生後3ヶ月くらいから、赤ちゃんによっては眠くなってくるとなんだかグズグズ、ごきげんななめになる子がでてきます。眠いならすんなり眠ればいいのに…と思うママやパパも少なくないかもしれませんね。

そこで今回は睡眠の役割と、赤ちゃんの七不思議(?)のひとつ「眠くなると泣く」理由を、小児科医で赤ちゃん学の権威、小西先生が解説します。

成長ホルモンは睡眠中に多く出ます

昔から「寝る子は育つ」といわれてますが、科学的にも本当のことです。成長ホルモンは深い眠りの、ノンレム睡眠中に多く出ます。

日々育っている赤ちゃんにとって、眠ることはとっても大切なこと。
朝におきて夜には眠る、という生活パターンは、社会の仕組みの変化によって、難しくなってきています。
ママやパパの生活パターンによっては、赤ちゃんの生活リズムを守ってあげることに、苦労されるかもしれません。
睡眠をじゅうぶんにとれるよう、できるだけ工夫をしてください。

赤ちゃんの不思議!「眠くなると泣く」…これってなぜ?

うまく寝つけないと、大人でもつらいもの。
赤ちゃんも、眠いのに何かに邪魔されて眠れないと、泣きます。眠りそうになったときにおしっこが出た、なんとなくおなかがすいている、頭がムズムズするなど、いろいろなことが考えられます。

赤ちゃんは理由をわかっていませんが、異変を感じて眠りを妨げられたのです。
眠りはじめは、浅いレム睡眠。睡眠のリズムができはじめて、ちょっとした異変も感じとるようになっています。

また、生活リズムが不規則だと、赤ちゃんはより不快を感じやすくなります。寝て、おきて、おっぱいを飲んで、遊んで、という生活のリズムが大切になってきています。

この記事の担当ライター
小西 行郎
小西 行郎

小児科医。同志社大学赤ちゃん学研究センター センター長/教授。日本赤ちゃん学会理事長。主な著書に『赤ちゃんと脳科学』(集英社新書)、『赤ちゃんのしぐさBOOK』(海竜社)、『発達障害の子どもを理解する』(集英社新書)、『はじまりは赤ちゃんから』(赤ちゃんとママ社)他。

【記事提供】ミルケア
妊娠中~赤ちゃんのいま知りたい情報がもっとたくさん!赤ちゃんの成長や健康が大きく左右されると言われている、命が芽生えた日からの1000日間。ママパパそして赤ちゃんが笑顔あふれる毎日を送るためのアプリ「ミルケア」をスタートします。
http://www.milcare.co.jp/

小西 行郎の他の記事を読む

他にもこんな記事がおすすめRelated Posts

関連記事

特集記事Pick up article