Category

赤ちゃんの指しゃぶり、おなかの中でも始まっています!

ママのおなかの中で、赤ちゃんはどんなふうに過ごしているの?
そんな不思議を小児科医で赤ちゃん学の権威、小西行郎先生監修のもと、わかりやすく解説します。

今回は、おなかにいる赤ちゃんの指しゃぶりのメカニズムと、気になる「利き手」との関係がテーマ。4コマ&イラストとともにお届けします!

おなかの中の指しゃぶり、16週頃にはじめています

感覚器官の中で、もっとも早くに出現するのは触覚です。
中でも口のまわりはいちばん早く、8~12週頃から。指の先に触ったものを感じるのは16週頃。この2つがセットになって指しゃぶりがはじまります。

最初はにぎった手を口に当て、なめるような動きをしていますが、時間とともに親指を独立させ、口へもっていくようになります。
羊水の中ですから、誕生後の指しゃぶりのように吸うことはありません。

「利き手」と「指しゃぶり」は関係ある?

利き手が決まるのは、一般的には4歳以降といわれています。ところが、利き手はおなかの中の指しゃぶりで決まる、という意見もあります。
つまり、生まれたときには、すでに利き手が決まっているというわけです。

他にも利き手については遺伝だとか、生まれる前の胎児の向きだとか、いろいろなことが考えられています。

利き手を無理に変えることは、赤ちゃんにとっても、ママたちにとってもストレス。いまでは左利き用のグッズもできています。個性と考えて、ゆったり構えていきましょう。

この記事の担当ライター
小西 行郎
小西 行郎

小児科医。同志社大学赤ちゃん学研究センター センター長/教授。日本赤ちゃん学会理事長。主な著書に『赤ちゃんと脳科学』(集英社新書)、『赤ちゃんのしぐさBOOK』(海竜社)、『発達障害の子どもを理解する』(集英社新書)、『はじまりは赤ちゃんから』(赤ちゃんとママ社)他。

【記事提供】ミルケア
妊娠中~赤ちゃんのいま知りたい情報がもっとたくさん!赤ちゃんの成長や健康が大きく左右されると言われている、命が芽生えた日からの1000日間。ママパパそして赤ちゃんが笑顔あふれる毎日を送るためのアプリ「ミルケア」をスタートします。
http://www.milcare.co.jp/

小西 行郎の他の記事を読む

他にもこんな記事がおすすめRelated Posts

関連記事

特集記事Pick up article