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30代なのに更年期の症状?若年性更年期障害・プレ更年期とは

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身体にほてりを感じたり、その一方で手足に冷えを感じたり。激しい感情の起伏など、更年期に現われるような症状を20代、30代で感じてはいませんか?

それらの症状は、「若年性更年期障害」と「プレ更年期」かもしれません。この記事では、「若年性更年期障害」や「プレ更年期」の違いや原因、不快症状を軽くするためにできることについてご紹介します。

更年期障害とは

若年性更年期障害について知る前に、そもそも「更年期障害」とはどのようなものなのか、あらためて確認しておきましょう。

更年期障害とは、閉経を挟んだ前後約10年間に現われる心身の不調のこと。女性ホルモン「エストロゲン」の急激な減少に身体がついていけずに引き起こされる症状です。突然の発汗や手足の冷え、頭痛やめまいといった身体症状、イライラや不安感といった精神症状が現われます。

更年期障害については、こちらの記事に詳しく書かれています。
【更年期障害】いつから?更年期を快適に過ごすための方法をご紹介

20~30代でも更年期の症状が出る?若年性更年期とは

更年期に訪れるはずの心身の不調を、20~30代、40代前半でも感じている女性がいます。女性が閉経する平均年齢は50歳頃なので、40代前半で更年期障害のような症状が現われているのは早すぎるといえるでしょう。

ただし、まれに若くして卵巣の機能がなくなってしまい、早期に閉経してしまう女性もいます。日本産科婦人科学会では、43歳未満に閉経してしまうことを「早期閉経」と定義しています。

若年性更年期障害の症状

早期閉経も、閉経であることに変わりはありません。更年期障害と同じように、心身に不調が生じます。症状の種類・重さには個人差があります。

若年性更年期障害の原因

早期閉経の原因は、遺伝や病気のほか、無理なダイエットや過度なストレスなどがあげられます。血液検査で調べることができ、卵巣の機能低下が認められた場合は、不足しているホルモンを補充する治療が行われます。

若年性更年期障害とは何が違う?「プチ更年期」「プレ更年期」とは

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実際には、更年期障害のような症状を自覚しながら、血液検査の結果は異常がないという女性が大半です。

このような「若年性更年期障害」ではないにも関わらず、更年期障害のような症状がある状態を、「プチ更年期」「プレ更年期」と呼びます。なお、これらは正式な病名ではありません。

「プレ更年期」は、本格的な更年期に入る前段階のこと。この時期は、すでにホルモンの減少が緩やかに始まっています。ただ、不調はホルモンの減少が原因ではなく、PMS(月経前症候群)など、ほかの要因であることが多いです。

「プチ更年期」「プレ更年期」になる原因は、過度なストレスやダイエット、疲労や喫煙、不規則な生活などによるホルモンバランスの崩れです。

現代女性は仕事と家事・育児といった複数の役割を担う人が多く、ハードな生活が日常的になっていることも、プチ更年期に悩む人が増加している原因でしょう。

プチ更年期障害の予防&対策方法

プチ更年期障害は、心身に過度な負担がかかっているサインです。そのため、予防&症状の軽減対策は、「規則正しい生活」「バランスのよい食生活」「ストレス解消」「適度な運動習慣」と、心身の状態を整えることが重要です。

規則正しい生活

睡眠不足や食事を抜くといった乱れた生活は、ホルモンバランスだけではなく体調の悪化にもつながります。できる限り規則正しい生活を送るように心がけましょう。

バランスのよい食生活

バランスのよい食事を摂ることも大切です。ナッツ類や青魚に含まれているビタミンEは、血流改善や女性ホルモンの分泌を整える作用がある成分です。食事に上手く取り入れたいですね。

ストレス解消

自分なりのストレス発散方法を見つけて実践しましょう。半身浴やアロマテラピー、ストレッチなど、リラックスできるものであれば何でもOKです。

適度な運動習慣

適度な運動は、血流の改善のほか、ストレス解消にもつながります。特に運動が不足しがちなデスクワークの人は、意識的に体を動かす機会を作りましょう。ウォーキングや散歩でも十分です。

ストレス解消のために聴きたいヒーリングミュージックとは

ストレス解消方法のひとつとして有効なのが、音楽を聴くこと。好きな音楽はもちろん、心身の疲れを癒やすヒーリングミュージックを聴くこともお薦めです。

小鳥のさえずり、水の流れや波の音といった自然の音やリラクゼーション・ミュージックが、モヤモヤや不安感に働きかけ、明るい気持ちにさせてくれます。

また、専門医監修のもと制作された「更年期にやさしい音楽」もストレス解消に役立つヒーリングミュージックの1つとなるでしょう。

自分の “心と身体” と上手く付き合おう

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20~30代から更年期障害のような症状が現われる人が増えているほど、多忙な日々を過ごしている現代女性。心身に無理を重ねることは、病気にもつながってしまいます。自分の心身を労り、リラックスできる時間を作りたいものですね。

この記事の担当ライター
ロータス・エリー
ロータス・エリー

東京都内に暮らし始めて10年のアラサー独身OL。20代は若さでなんとか乗り切れたものの、30代からは自分の心と体に向き合いながら、ストレスを溜めない生活を心がけている。キックボクシングや山登りなどアクティブな運動も好きだけど、ヨガや瞑想などにも興味あり。マイブームは、寝る前はヒーリングミュージックを聴きながら、マインドフルネス瞑想をすること。

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