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風邪、インフルエンザの予防にも。「温活アロマ」で脱・冷え体質!

風邪予防には温めセルフケアが大切

冬は楽しいイベントも多く、できるだけ風邪をひきたくないですね。私のアロマトリートメントルームのお客様からも「職場で風邪が流行っているから予防したい」といったリクエストが多くなります。不調知らずでこの冬を過ごせるよう、体の抵抗力をあげておきましょう。そのためには、「冷え」の解消がポイントになります。

東洋医学では「冷えは万病の元」と考えられ、冷えによっておこる気や血の滞りは体の不調の原因のひとつとされます。冷えを改善すると、免疫力も高まり結果的に風邪を予防したり、長引かせない体に近づけるのです。風邪をひくと高熱が出るのは菌が熱に弱いからです。体温をしっかりあげて、寒い季節を乗り切りましょう。

西洋医学には冷えという不調はなく、治療対象ではないため、冷えを改善するにはセルフケアが大切です。
今回は毎日の中で使える温活アロマをご紹介します!

有名なあのオイルは免疫力もアップします

ラベンダーのエッセンシャルオイル配合のホホバオイルを用いて施術する、週に1回のアロマトリートメントでNK細胞活性値が有意に上昇した実験例があります(公益社団法人日本アロマ環境協会HPアロマサイエンス研究所より)。
NK細胞とは白血球の一つでウイルスやウイルスに感染した細胞、腫瘍細胞などを破壊し、無毒化する機能があります。週末など時間のあるときには、ラベンダーを入れたオイルで手や足をマッサージしてから眠るといいですね!適度な力加減、心地いい時間でOKです(目安、片足10分ほど)。

ラベンダーはその香りがもたらす鎮静作用(リラックス作用)で有名です。リラックスすると、副交感神経が優位になり血管が広がり、血のめぐりがよくなります。ラベンダーの香りでリラックスすれば血液循環も改善されるわけです。良い香りをゆっくり楽しみながらトリートメントしましょう。

ラベンダーのトリートメントオイル作り方

ホホバオイル大さじ1杯にラベンダーのエッセンシャルオイル1~2滴入れてよくかき混ぜれば完成。手のひらに適量とり、手や足に広げて、さすったり、もみほぐします。
余ったオイルは保存容器に入れ、高温多湿を避けた場所に保管し、早めに使い切りましょう。

お風呂の温熱作用+アロマの効果で体ポカポカ!

バスタブでゆっくり温まっても、冬はすぐに冷たい足に逆戻りなんてこと、多いですよね。加温効果のあるエッセンシャルオイルで温め作用を補いましょう。

おすすめはサイプレス(Cupressus sempervirens)。ヒノキ科のサイプレスの香りは、ウッディ系でまるでヒノキ風呂のように深呼吸を誘います。サイプレスのエッセンシャルオイルは血液循環を良くするとともに、むくみにもいいとされます。

バスタブに1~3滴落とし、よくかき混ぜてから入ります。
お風呂から出たあとは、特にふくらはぎを冷やさないように気をつけましょう。
ふくらはぎは「第二の心臓」と言われ、下半身の血液の戻りはふくらはぎの筋肉の働きがポイント。冷えていては血行が悪くなり、むくみの原因にもなります。

コットンやシルクの天然素材のレッグウォーマーがおすすめ。締め付けず肌に優しいものを選びましょう。お風呂上りから眠るまでの時間、レッグウォーマーをつけておくと冷えずに快適です。

スパイスで体の内側からも温める

爽やかなレモンと生姜のスパイシーな香りが心地いいジンジャーレモンティーで温まりましょう。ショウガは西洋問わず体を温めるハーブの一つ。古くから風邪や解熱、去痰などに活用されてきました。

ジンジャーレモンティーの作り方

乾燥したジンジャーに熱湯を注ぎ抽出します。紅茶を入れるよりやや長く抽出しましょう。10分程置いたら茶こしでこします。
レモンスライスを1/2枚入れてビタミンCをプラス、さらに好みでハチミツを入れてミネラルを補給します。

この記事の担当ライター
中野智美
中野智美

英国ITEC認定アロマセラピスト、(公社)日本アロマ環境協会認定アロマセラピスト、同インストラクター、AllAboutアロマテラピーガイド、(一社)日本ソムリエ協会認定ワインエキスパート。アロマテラピー&メンタルハーブティーのル・クール主催(1999年~)。伝統的アロマテラピーを軸に、香りのメンタル効用やボディートリートメントによる、おとなの女性の健康なライフスタイルのためのレッスン、トリートメントを実践。独自考案メンタルハーブティーでは西洋ハーブと東洋スピリットをミックスさせている。智美流「アロマなワイン会」など心と身体にいいお酒&フードにも趣味以上にのめりこみ中。近著『1週間で合格! U-CANのアロマテラピー検定1級・2級 速習テキスト&問題集 第2版』。有限会社アール・アイ取締役社長

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