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夏バテは免疫力低下の原因に!
日常生活に取り入れられる “免疫力アップ” の方法

夏バテは免疫力低下の原因に1

例年よりはやく梅雨が明け、猛暑日が続く今日このごろ。
毎年のように夏バテしてしまうという方も、今年の夏こそは元気に乗り切りたいものですよね。
食欲不振やだるさなどの症状が出る夏バテは自律神経を乱し、免疫力低下を引き起こします。

ここでは夏バテによる体調不良を改善するのに効果的な、免疫力を活性化させる生活習慣をご紹介します。

夏バテは “免疫力低下” を引き起こす!

実は「夏」が1年で最も免疫力が低下しやすい季節だということをご存知でしたでしょうか?
免疫力低下と密接な関係がある「夏バテ」の症状と原因について、解説します。

夏バテの症状

夏バテの主な症状に、全身の疲労感やだるさ、食欲不振、睡眠障害があります。ほかにも、胃もたれ、吐き気、頭痛、めまい、下痢など、人によってさまざまな症状が現れます。

夏バテの原因

夏バテの症状が出る原因として、自律神経が乱れることで起こる胃腸機能の低下や、栄養不足、睡眠不足、熱中症、脱水傾向などがあげられます。
特に、暑い屋外と冷房の効いた室内との温度差や、多湿、熱帯夜など、夏特有の気温や空調は、体にストレスを与え、自律神経の乱れを引き起こしやすくします。

“免疫力” がカギ!毎日を心地よく過ごすためには

 

夏バテは免疫力低下の原因に2

自律神経の乱れや、栄養不足、睡眠不足は、体の免疫力を低下させます。免疫力とは、ウィルスや細菌、カビなど、外敵の影響から身を守る自己防衛機能のこと。

免疫力の低下はさまざまな疾患を発生させやすくするため、夏バテになると同時に夏風邪もひきやすくなります。そのため、夏場こそ体の “免疫力アップ” を心がけることが大切なのです。

“自律神経” と “免疫力” の関係

自律神経は、呼吸や内臓の消化活動、血液循環などの働きを無意識下でコントロールしている神経のことです。「交感神経」と「副交感神経」の2つで成り立っており、両方がシーソーのようにバランスをとりながら機能しています。

一方で「免疫」の働きには、血液中の白血球が関係しています。白血球には3つの役目があり、「顆粒球(かりゅうきゅう)」は細菌や死んだ細胞などを食べて処理をする役目、「リンパ球」は体内に侵入してきた異物やウィルスなどの感染細胞を退治する役目、「マクロファージ」は顆粒球やリンパ球に攻撃の司令を出す役目があります。

“自律神経” の乱れが免疫の働きに影響する

健康な状態の白血球は、顆粒球が54~60%、リンパ球が35~41%、マクロファージが5%のバランスで構成されています。しかし、自律神経が乱れると、白血球の顆粒球やリンパ球が通常レベルに保てなくなり、免疫力にも悪影響を及ぼします。

例えば、交感神経が優位になりすぎた場合、顆粒球が増え、善玉菌や正常な細胞までも攻撃して炎症をおこし、胃潰瘍などの病気を引き起こすこともあります。一方で、副交感神経が優位になりすぎた場合、リンパ球が増えアレルギー反応が過剰になり、ぜんそくやアトピーなどのアレルギー疾患が生じやすくなります。

このように、免疫を正常に働かせるためには、『自律神経を整える』ことが大切なのです。

おすすめ記事:「 【生活習慣】自律神経を整える1日の過ごし方!11の方法」

“免疫力” を高めて夏バテを防ごう!<br>簡単に取り入れられる方法4つ

免疫力は、日常生活にちょっとした習慣を取り入れることで、効率よく高めることができます。ここでは、免疫力アップに効果的な方法を4つご紹介します。

体を温める

「冷え」によって体温が低下すると、白血球内のリンパ球やマクロファージの働きが鈍くなり、免疫力が低下します。体温を上げ免疫力を高めるためには、入浴で血流を良くする方法がもっとも手軽です。暑い夏はシャワーのみで済ませがちですが、湯船にゆっくりつかり、体を温めましょう。

自然のリズムに沿って寝起きする

もともと人間は、太陽と共に目覚め、夜になると眠る動物です。深夜の活動が習慣になってしまうと、自律神経が乱れ、ホルモン分泌機能が低下し、不調が出やすくなります。夜更かしが習慣になっている方は、夜0時頃までに寝ることを心がけましょう。

こまめに適度な運動をする

同じ姿勢でデスクワークをしたり、テレビを見たりすることは、目や肩の筋肉を緊張させます。これがストレスになり、交感神経が優位になりすぎることで、免疫力が低下してしまいます。体をこまめに動かすことで、筋肉の緊張をほぐして血流を良くし、自律神経を整えましょう。

副交感神経を刺激する

交感神経が優位になりすぎているときは、「腹式呼吸」によって副交感神経の働きを活発にすることができます。下腹部を膨らませるように息を吸い、ゆっくりと意識的に吐くという呼吸を繰り返しましょう。また、手指の爪の生えぎわをマッサージすることや、”音楽” を聴くことも自律神経を整える効果があります。ちょっとした時間に取り入れてみてはいかがでしょうか。

まとめ

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つらい夏バテや、夏風邪を引かないためにも、自律神経を整えながら免疫力をアップさせ、毎日を快適に過ごしていきましょう。

この記事の担当ライター
ロータス・エリー
ロータス・エリー

東京都内に暮らし始めて10年のアラサー独身OL。20代は若さでなんとか乗り切れたものの、30代からは自分の心と体に向き合いながら、ストレスを溜めない生活を心がけている。キックボクシングや山登りなどアクティブな運動も好きだけど、ヨガや瞑想などにも興味あり。マイブームは、寝る前はヒーリングミュージックを聴きながら、マインドフルネス瞑想をすること。

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