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【メンタルヘルス対策】現代人に必要な “ストレスとの向き合い方”

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職場の人間関係や過重労働など、働く人が受けやすいストレスは「メンタルヘルス」に大きな影響を及ぼします。メンタルヘルスを悪化させないために、まず取り組みたいのが個々のセルフケアです。

ここでは、自分自身が感じているストレスに気づき、予防や対処をするための向き合い方をご紹介します。

“メンタルヘルスケア” とは

近年関心が高まっている “メンタルヘルスケア”。そもそも、メンタルヘルスという言葉は「心の健康」という意味を指します。複雑な人間関係や、職場での長時間労働などの環境によってストレスを感じると、自律神経が悪化し、心身の健康に支障をきたすようになってしまいます。

メンタルヘルスケアにおいても、まずは自分自身の心をケアして、『心の病気を予防する』ことが大切です。

職場でのストレスと戦う現代人

現在、うつ病を代表とする心の病気を抱えてしまう労働者が増えていることが問題となっています。うつ病の原因のひとつには「ストレス」がありますが、仕事でストレスを感じている人は、労働者の全体の6割を超えているそうです。

そのため、企業にとっても、メンタルヘルスの不調を早期発見・治療し、予防に取り組むことが課題となっています。

ストレスとは?

“ストレス” というのは、外側からくる刺激に対する心と身体の反応のことを言い、「外側から加わった力・刺激」のことを「ストレッサー」といいます。対人関係や不安、焦りなど精神的なストレッサーは自律神経を乱し、心身に悪影響を及ぼします。

まずは自分にとってのストレッサーを知り、それを取り除く対処法を知ることが、”ストレスとうまく付き合うこと” に繋がります。

ストレスが心と身体に与える影響

ストレスは心身にさまざまな影響を及ぼします。ストレスを受けることで脳下垂体 (のうかすいたい) や副腎 (ふくじん) などからホルモンを分泌するよう脳から指令が出て、それが全身にいきわたり各器官に働きかけるためです。

ストレスを受け、蓄積されていく過程は大きく分けて3つの段階があります。

ストレスが蓄積される “3つの段階とその症状”

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ストレスを感じ、どことなく不調を感じる方は、どの段階に当てはまるかを確認しましょう。ストレスが蓄積されすぎて心の病気を発症する前に、まずは自身がどの段階に当てはまるか気づくことが大切です。

第1段階【警告期】
ストレスを感じてはいるが、はっきりとした症状がない段階。「ちょっと疲れ気味」くらいの認識である場合が多い。
〈症状の特徴〉
・集中力の低下、考え事が進まない
・なんとなくだるい、元気が出ない
・頭痛、肩こりがあり、気分がすっきりしない

第2段階【抵抗期】
ストレスがたまり、心身が抵抗し始める段階。精神的に落ち着かなくなったり、疲れに耐えて頑張ろうとする。
〈症状の特徴〉
・ストレスを自覚してイライラする
・周囲と衝突するようになってくる
・体調不良に抵抗するように無理やり頑張る

第3段階【疲憊(ひばい)期】
重いストレスに負けている段階。疲れ切り、心の病気になりやすい状態になっている。
〈症状の特徴〉
・仕事も私生活もやる気が出ない
・胃痛や腹痛、不眠などの身体的症状が強くなる
・自分の力で改善できない

私たちの身体は “ホメオスタシス” 機能で守られている

人間の身体は、環境の変化に対して一定の状態を保とうとする「ホメオスタシス(恒常性)機能」によって守られています。暑い時に汗をかくことで体温調節を行ったり、身体の水分が減ると喉が乾いて水分補給を行うといったことも “ホメオタシス” の機能のひとつです。

ホメオスタシスの3大要素として、体の働きを調整する「自律神経系」、ホルモン分泌をつかさどる「内分泌系」、異物の侵入を防ぐ「免疫系」があります。これら3つの働きのバランスが保たれることで、健康が維持されているのです。

しかし、過度のストレスが長期間続くと “ホメオスタシス” の機能が低下し、さまざまな身体症状が現れやすくなります。

ワークライフバランスを保つ “5大要素” に音楽を取り入れてみよう

それでは、メンタルヘルスケアのためには、どのようなライフスタイルを心がければいいのでしょうか? 仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)のとれた働き方を実現させるため、「仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)憲章」及び 「仕事と生活の調和推進のための行動指針」憲章が策定され、”ストレスを蓄積させず 仕事と生活の調和が実現した社会” をめざすことが推奨されています。

また、「運動」「労働」「睡眠」「休養」「食事」の “5大要素” を日々の生活にバランスよく取り入れることが大切です。そこへ心地よい睡眠や、休養によるリフレッシュを促すために、音楽を聴くことも効果的です。

ヒーリングミュージックや好みの音楽などを、ワークライフバランスを保つ手段のひとつとして生活に取り入れてみてはいかがでしょうか?

まとめ

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自身のメンタルヘルスの状態に気づき、ワークライフバランスを整えながらメンタルヘルスケアをし、日々の生活をより健康的で前向きなものにしていきましょう♪

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リンク:働く人のメンタルヘルス・ミュージック

この記事の担当ライター
ロータス・エリー
ロータス・エリー

東京都内に暮らし始めて10年のアラサー独身OL。20代は若さでなんとか乗り切れたものの、30代からは自分の心と体に向き合いながら、ストレスを溜めない生活を心がけている。キックボクシングや山登りなどアクティブな運動も好きだけど、ヨガや瞑想などにも興味あり。マイブームは、寝る前はヒーリングミュージックを聴きながら、マインドフルネス瞑想をすること。

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