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「解毒モード」の今がチャンス!春の始まりはアロマでデトックスを

代謝活動が低く、エネルギーを蓄えていた冬が終わる頃、動物も植物も代謝活動があがり、体内にたまっていた老廃物が活発に排出されはじめます。そのため、吹き出物やだるさなどの不調を感じることがあります。つまり解毒が高まるのが春先なのです。

春先の解毒タイミングは、解毒を促し身体の中を浄化するのにいいタイミングです。体質改善にも最適なときとされ、花粉などのアレルギー対策も同時にできます。身体の中をきれいにし、身も心も軽やかに春を満喫するアロマデトックス方法をお教えします。

デトックスとは

detoxはもともと英語のdetoxification(解毒)、detoxicate(解毒する)という言葉からきています。体の中の余分なもの、代謝されたときに出た老廃物などを「毒」と呼び、身体から排出しようという意味で使われます。

毒というと大げさのようですが、私たちは大気汚染、食品添加物、環境ホルモンなど、いわゆる毒といっても差支えないものを知らず知らずのうちに体に取り込んでしまっています。それら有害物質を体外へ排出するのがデトックスの本来の目的です。

今回は美容やリフレッシュのためのデトックスを目的に、日々を健やかに過ごす方法のご提案です。

「なんとなく」不調…は要チェック!デトックスした方がいい人

このような不調が春先に見られる場合は、デトックスアロマがおすすめです。

・なんとなくだるい
・なんとなく気分が暗い
・寝てもすっきりしないし、なんだか疲れがとれない
・肌のコンディションが悪い

ポイントは「なんとなく」。はっきりと重い不調を感じる場合は受診しましょう。デトックスすることで血液循環やリンパの流れが改善し、新陳代謝が高まります。体内のめぐりが良くなると、栄養の吸収が高まり、老化防止、美肌効果も期待できます。

解毒担当の器官をアロマでサポート

身体に備わった解毒装置は、肝臓、腎臓をはじめ、大腸、皮膚など。これらの働きを助けて身体の浄化を促します。

<3つのアプローチ>

1.利尿効果でデトックス

むくみを軽減するためにも、身体の余分な水分はしっかり出しておきたいですね。利尿作用の期待できるエッセンシャルオイルで、アロマトリートメントがおすすめ。

・ホホバオイル大さじ1
・エッセンシャルオイル1滴

をよく混ぜて、心地いい力加減で、身体の気になる部分をマッサージ。自己流でOKです、オイルの効果を期待しましょう。そのためオイルが浸透するようにさすりましょう。
難しく考えず、継続することが大切。1週間に2回ほど、週末前と日曜日にでも実践してみてください。

2.汗を出すことでデトックス

身体を温めることがデトックスにはいいとされます。気温が上がってきてもシャワーだけでなく、バスタブでじっくり汗をかきたいですね。発汗を促すバスソルトがおすすめです。

・天然塩大さじ3杯
・エッセンシャルオイル1~2滴

上記2つの材料をよく混ぜれば完成です。毎回使う分だけ作りましょう。肌に合わない場合は使用を中止してください。

3.便秘にはリラックスも大切!

便秘がもっとも毒をためている体感があります。ガスがたまっていたり、腸の動きがにぶいと、吹き出物が出たり、食欲が低下したり、気分もすぐれません。

便秘には食生活をはじめ、睡眠、運動などが生活習慣が大きく関係しますが、もともと大腸の機能は自律神経がコントロールしています。そのためメンタルのストレスは快適なお通じにはNG。アロマでリラックスすることを心がけましょう。リラックスすると副交感神経が刺激され、大腸の動きは活発化します。

エッセンシャルオイルを1滴落としたコットンをかばんに入れて携帯したり、ベッドサイドに置いて休みましょう。香りは脳から自律神経に刺激を与えます。

香りだけで?と思われるかもしれませんが、エッセンシャルオイルの香りを嗅いでお通じがある方は割とおられます。さらに可能であればアロマセラピストによるアロマトリートメントを受けて頂くのがいいでしょう。私のクライアント様はトリートメント後必ずトイレに行きたくなるという方が少なくありません。全身的にリラックスするのがいいのだと考えられます。

デトックスアロマにおすすめのエッセンシャルオイル

身体の解毒能力を助けるエッセンシャルオイルです。
グレープフルーツ以外は上記1~3のいずれのアロマ活用法でも使えるオイルです。グレープフルーツはコットンで香りを楽しむ方法に向いています。アロマトリートメントオイルやバスソルトでは皮膚刺激を感じることがあるので、あまりおすすめしません。

・ジュニパーベリー:ウッディ系の渋めの香り。利尿、発汗作用に優れるといわれます。
・ローズマリー:すっきりシャープなハーブの香り。身体を温め脳を刺激します。
・グレープフルーツ:おなじみ柑橘系の香り。みずみずしくほんのり苦みのある香りが人気です。
・スィートマージョラム:。ややスパイシーかつほんのり甘さもあるハーブの香り。身体を温めるといわれます。
・カモミールジャーマン:薬草の中にほんのりフルーティーさも併せ持つ香り。抗炎症、抗アレルギー作用も望めるといわれます。

エッセンシャルオイルは1種類でもいいし、2種類ほど混ぜてもOKです。
香りが合わなかったり皮膚のトラブルが出た場合は使用を中止してください。

この記事の担当ライター
中野智美
中野智美

英国ITEC認定アロマセラピスト、(公社)日本アロマ環境協会認定アロマセラピスト、同インストラクター、AllAboutアロマテラピーガイド、(一社)日本ソムリエ協会認定ワインエキスパート。アロマテラピー&メンタルハーブティーのル・クール主催(1999年~)。伝統的アロマテラピーを軸に、香りのメンタル効用やボディートリートメントによる、おとなの女性の健康なライフスタイルのためのレッスン、トリートメントを実践。独自考案メンタルハーブティーでは西洋ハーブと東洋スピリットをミックスさせている。智美流「アロマなワイン会」など心と身体にいいお酒&フードにも趣味以上にのめりこみ中。近著『1週間で合格! U-CANのアロマテラピー検定1級・2級 速習テキスト&問題集 第2版』。有限会社アール・アイ取締役社長

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