2018年のラッキーディは?最良の吉日を選んで幸せのタイミングをつかもう
2018年が始まり、手帳やカレンダーを新しくした方も多いはず。
すでにたくさんのスケジュールが記入されているのではないでしょうか。
何かを始める日や大切な予定を決めるとき、「大安」を選ぶという方は多いものです。
縁起かつぎといったらそれまでかもしれませんが、古くから先人が大切にしてきた風習のひとつとして参考にするのは悪いことではありません。

New Year 2018 with Star on Desk
そんな縁起のいい日は、じつは大安などの「六曜」以外にもあることはご存知でしょうか?
それが「一粒万倍日」と「天赦日」。
どんな日かをご説明するとともに、2018年の縁起のいい日もまとめてご紹介します。
一粒万倍日とは?
一粒万倍日(いちりゅうまんばいび、いちりゅうまんばいにち)に植えた1粒の籾は、万倍にも実を付ける日とされ、何か物事を始めるのに最良の日となります。
新しいスタートが成功しやすい縁起のいい日です。プロジェクトをスタートする、習い事を始める、銀行口座を開設するなど、始めたことの成果が大きく膨らんで欲しいなら、この日を選ぶとよいでしょう。
ただし、なにかが大きく膨らんで欲しくないことのスタートには逆に縁起の悪い日となってしまいます。
ローンを組んでお金を借りたり、ちょっと苦労しそうだなと思うことのスタートには不向きです。
大安と同じように、一粒万倍日は1か月に5回前後と比較的頻度の高い吉日です。
天赦日とは?
天赦日(てんしゃにち、てんしゃび)は、神が登った天がすべての罪を赦(ゆる)す日のことで、日本の暦の中では最上の大吉日でもあります。
カレンダーによっては「万よし/よろずよし」と記されていることもあります。年に5~6回あります。
天がすべての罪を赦してくれるということは、何をしても良い日どりであるということ。何事もスムーズに運ぶ日です。
また、それぞれの人が異なった時期に持つトラブルにつながりやすい「天中殺」や「大殺界」などの期間であっても、なにかをスタートしたり大切な予定を入れるとしたら天赦日を選ぶとよいとされています。
「不成就日」に要注意
さらに、吉日をスケジュールに組み込むなら注意したい日もあることも知っておきましょう。
それが「不成就日」。
不成就日(ふじょうじゅび、ふじょうじゅにち)とは、読んで字のごとく何事も成就しない日です。なにかをしても悪い結果につながりやすい要注意日となります。こちらも月に4~5日と頻度が高めとなっています。
せっかくよい日どりを選んだとしても、その日が不成就日に重なっていたら意味はなし。そんな意味から、吉日を気にするならしっかり覚えておく必要がある日と言えます。
吉日が重なる最ラッキーデイは9月13日!
「大安」「一粒万倍日」「天赦日」は、それぞれが重なり、ラッキーパワーが大きくなる日が年に何回もあります。
中でもこの3つが重なる日は最大の吉日。2018年は9月13日がその日にあたります。
2018年の「吉日が重なる日」カレンダー

Calendar page in planning concept
ここまでを読んで、日どりの良い日をスケジュールに組み込みたいと思った方のために、吉日が重なる日をリストアップしました。何かを決める際の参考にぜひご活用ください。
天赦日+一粒万倍日+大安
9月13日(木)
天赦日+一粒万倍日
2月1日(木)
7月1日(日)
天赦日+大安
2月15日(木) ※ただし不成就日も重なるため、吉日とは言えません。
一粒万倍日+大安
1月11日(木)
2月26日(月)※不成就日も重なります
5月12日(土)
9月8日(土)
9月25日(火)
10月7日(日)
10月17日(水)※不成就日も重なります
10月29日(月)
吉日を味方にラッキーな1年にしよう
ご紹介した吉日は、「この日を選べば成功する」と約束された日というわけではなく、あくまで縁起のいい日です。
これらはメジャーな六曜(大安や仏滅など)ですら、根拠のない迷信だとして禁じられた時代もありましたし、今でもカレンダーへの記載を取りやめる行政機関もあるほどです。
とはいえ、縁起をかついだり、なにかの指標としてお守り代わりにするのは悪いことではありません。
迷ったら、いい日を選ぶ。
いい日を選んだことを心の支えに、やるべきことを頑張る。
そんな前向きな姿勢が成功の秘訣。
そんなあなたになら、ラッキーが舞い込むことでしょう。