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幸せを呼ぶスパイスで、本格クリスマス準備を始めよう

クリスマスの香りって、どんなイメージですか?
フレッシュなもみの木のグリーン、それとも甘いケーキの香り?

実はクリスマスに欠かせないのは、シナモン・スターアニス・グローブなどのスパイスの香り。
クリスマスシーズンの輸入食料品店には、スパイスの効いた甘いホットワイン(グリューワイン)や、シュトーレンなどが並んでいますよね。
実はこうしたスパイス使いには、香りや味を楽しむ目的以外にも、昔の人の知恵や願いがつまっているんです。

血行を促進して、体をぽかぽかに


スパイス入りのホットワインに欠かせない、シナモン。クリスマスに限らず、シナモンロールなどでおなじみの香りです。

桂皮という名で漢方にも使われているシナモンには、血行を促進して体を温めてくれる働きがあります。
アルコールが苦手な人は紅茶やコーヒーに入れたり、子どもにはミルクに入れたりしてももちろんOK。
クリスマスリースにあしらったりしてもステキです。

またシナモンのほかにも、クリスマスツリーの飾りなどに使われるジンジャークッキーのしょうがも、体を温めてくれる食べ物。
スパイス使いは、寒い冬を暖かく過ごすための知恵でもあったのでしょう。

病気を寄せつけない工夫として

ほかにも、ホットワインやクリスマスのお菓子に欠かせないスパイスといえば、星のような形のスターアニスや、釘のような形をしたクローブがあります。

シナモンほどなじみがないものの、それぞれ漢方では八角、丁子の名を持つ生薬。抗菌・抗炎症などの働きがあることで知られ、古くから風邪薬や歯みがきなどに使われてきたのだそう。

きっと体調を崩しやすい冬を、健康に過ごすための知恵として、こうしたスパイスが使われるようになったのでしょうね。

香りでリラックスも


オレンジにクローブをたくさん刺して乾燥させた、オレンジポマンダーというクリスマスの飾りがあります。実は、クローブやオレンジの香りには、心を穏やかにしてくれる鎮静作用があるのだそう。

日本ではにぎやかに過ごすイメージのあるクリスマスですが、ヨーロッパでは、クリスマスは家族で和やかに過ごす大切な時間。心穏やかに導いてくれる香りは、きっとクリスマスにぴったりなのでしょう。

お守りとして持ち、飾られたスパイスの歴史

紹介したような効能から、中世ヨーロッパではスパイスは病気を遠ざけ・身を守るための香りの魔よけとして貴族が持つものでもあったそう。そのお守りが形を変えて、フルーツポマンダーになったといわれています。

こうした歴史を知ると、大切な人と過ごすクリスマスに、スパイスの香りをプラスしたくなりませんか?

クリスマスマーケットへ出かけてみよう

そんな本場のクリスマスの香りや雰囲気を、日本で手軽に体験したいなら、クリスマスマーケットに出かけてみるのがおすすめ。
ヨーロッパ各地で、クリスマスの準備期間のイベントとして開催されるクリスマスマーケット。最近は日本でもあちこちで開催されているんです。
市販のものとは一味違うホットワインやシュトーレンを味わいながら、ツリーの飾りを選んだりして、クリスマス準備を始めてみませんか。

2017年の各地のクリスマスマーケット情報はこちら
【東京】
東京クリスマスマーケット
日比谷公園噴水広場 12月15日-12月25日

六本木ヒルズクリスマスマーケット
六本木ヒルズ大屋根プラザ 11月25日-12月25日

【神奈川】クリスマスマーケットin横浜赤レンガ倉庫
横浜赤レンガ倉庫 11月25日-12月25日

【埼玉】
さいたま新都心 クリスマスマーケット
けやきひろば2F 11月25日-12月25日

【愛知】名古屋クリスマスマーケット
久屋大通公園 12月9日-12月25日

【大阪】ドイツ・クリスマスマーケット大阪
新梅田シティ・ワンダースクエア11月17日-12月25日

※2017年11月末の情報です。詳細は事前に公式サイトなどでご確認ください。

この記事の担当ライター
maya
maya

地図と取扱説明書を開かずに生きたいかに座のA型。自分の時間がなかなか取れない子育てまっ最中、ひとりでのんびり旅に出る…そんな自由な十年後を夢見つつ、音楽や小説でリフレッシュしています。

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